アツコです。YOGAとAyurvedaを学び、伝えています。スタジオ・ヨギー、アーユルスペース響などでクラスを行っています。思いつきのトピックを紹介しています。


by ATSUKO_lotusflow3r

flow with grace 導き

本日アーユルスペース響のクラスに、ヨガ仲間・・・尊敬する先生の一人であるトモコさんが来てくださいました。シカゴに在住、ヨガの先生をされていて、お正月に日本に帰ってきます。
そして偶然にもご実家が響の近く、歩いて10分!
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今回帰国するにあたって、近所でヨガができたらな~と検索したら響が出てきたそうです。とってもうれしくて、感激!
写真は、和のテイストの響のお部屋に感激して下さって・・・ハンガーと共に撮りたい!とはしゃぐお茶目なトモコさん(笑)

トモコさんは、私がヨガを教えようと思ったきっかけを与えてくれた先生です。
当時、私は会社に勤めていて、ヨガを教えるという選択肢は人生の中にまったくありませんでした。
ただ、ヨガの不思議さに魅かれて勉強をしていたのです。それは自分のため・・・だけの学びでした。
大きな転換点となったのが、トモコさんのお話です。

確か6、7年前、やや記憶があいまいですが、ヨガを本格的に勉強し始めた頃のこと。スタジオ・ヨギーでトモコさんのワークショップに参加しました。
シカゴでは、ヨガのセッションが病院、ホスピスなどでも行われていて、お友達の先生が新聞で紹介されたことをシェアしてくれました。
ホスピスで、死を待つ人とのヨガセッション。
アーサナ(ポーズ)を行うだけではなく、呼吸法をしたり、少し動いたりはするけれど、ベッドの上でお話をしたり、手を握ったりするだけのヨガもあると。なかには、ゲイの患者さんにマニキュアを塗ってあげたりすることもあって、死をその人がどう迎えるか、向き合うかということにおいて、少しでもより良い人生を過ごせるようにと、時間を共に過ごす、シェアをするというヨガのセッションがあることを知った

それまでの私の頭に描いていたヨガの先生とは、アーサナを教える、ポーズをやるだけの先生でした。
その話を聞いて、「共に過ごす」「シェアをする」ことで少しでもより良い日々を過ごせるようにとお手伝いできるのがヨガの先生なのだ・・・と思ったのです。
そしてもしかしたら、自分も何か役に立てることがあるかもしれない、何かできないか・・・という思いがわき上がり、ヨガを教えるということが私の人生の中に入ってきました。

さらにその当時、親が子を殺害するというショッキングな事件が日本で起こったばかりで、トモコさんはそのことについて話してくれました。
アヌサラヨガでは、すべての中に善や美があると教えがあります。でも、親が子を殺すといったことがあっていいのか・・・そこにも善があるというのか・・・善があるとは思えない・・・納得がいかない。
どうとらえたらよいのか、とても悩んでいる。
でもその中で、私たちは前に進んでいかなくてはならない・・・。

心の迷いをシェアしてくれたことは、私を大きく刺激しました。
先生は完璧なものではなく、誰だって悩んだり、迷ったりして、その中で前に進んでいくんだと改めて知りました。これは頭でわかっていても、「先生とはこういうものだ」という先入観が付きまといます。
その先入観をクリアにしてくれたのです。

悩んでいいんだ・・・!これはそれまでの私にとっては、悩みをシェアすることは弱さやマイナスというイメージにとらわれていました。
大きな視点の変化です。
完璧である必要はなく、悩みながらも進んでいくことの意味、価値を教えてくれたのです。

今こうしてヨガを伝えるという道を歩む私にとって、その大きな道への扉を開いてくれたのがトモコさんなのです。
今も時々その話を思い出して、クラスでお話させていただくこともあります。そして、迷ったときにはいつも思い出し、自分がなぜ今ヨガを伝えているのか、何がしたかったのか・・・原点となっています。
c0196611_22225490.jpg←和テイストの障子と共に私も一枚(笑)


自分の経験や知識が、人の役に立てればそれが何より。
スキルにこだわるのではなく、ハートで向き合う。
心が導いてくれる方向に向かえばいい。

051.gifトモコさんとの出会いに、そして再会に感謝053.gif

c0196611_22253877.jpgクラスの後に、響のお隣『三浦』でランチ!おいしかった!ごちそう様でした~。
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by lotusflow3r | 2013-01-09 22:27 | YOGA